
リハーサルスタジオや部活・サークルなど不特定多数のドラマーが利用する環境で予算・経費削減が実現可能です!
- シンバル1枚約10分〜1時間程で修理を行うことができます。(割れの程度や箇所によって変動します。)
- 出張、お預かり修理も承っております。(出張費別途請求・郵送費はご負担いただいております。)
- 使用状況等により再度割れてしまう可能性があります。
クラック(割れ)とシンバル修理の種類
エッジからのクラック
(シンバルのエッジから内側に向けたクラック)
V型に削り込む修理法でシンバルスタンドにセットすると修理した付近が軽くなり、演奏中も修理した側が奥に安定しやすいので、ステックの打撃を避けられる強度が最も高い修理方法です。
- Befor
- After
- Befor
- After
音の変化について
18インチのCrash Cymbalを例にすると、エッジから4cm以内の修理をした際はそれほど影響を受けない、それ以上の深さの修理はシンバルを叩いた後の音の減衰にだんだんと`Woon`という低い不安定な音が混ざり始め、音の質はゴングサウンドに変化していきます。
サンプル音源修理前
サンプル音源修理後
参考動画
ボウのクラック
(シンバルのBowの部分、又はカップの淵周辺の円周上に沿うクラック)
クラックの両端に穴をあけ、細かい溝を彫る修理法で、大音量での演奏など使用条件や環境によっては再度クラックする可能性があります。
- Befor
- After
- Befor
- After
音の変化について
溝の長さが短いほど音の変化は最小限にとどめられます。18インチのシンバルを例にすると、5cm以内の修理は音の変化を抑えられますが、溝が長いほど音の高音域と低音域の分離が目立ち、最大音量が減り、音の立ち上がりが早く減衰が短くなっていきます。
サンプル音源修理前
サンプル音源修理後
参考動画
センターホールのクラック・キーホール
(センターホールの淵からカップに向かうクラック・穴の変形)
リングを取り付ける方法・穴を真円に戻す方法・溝を彫る修理法です。
音の変化について
カップ付近の金属面積が少なくなるほどパワーが落ちていくが、小さな修理では気になる音の変化はあまり無いと言っていいが、シンバルの種類によって多少変化する場合もあります。
- Befor
- After
- Befor
- After
削る面積と音の変化を極端に抑えたい時の修理法
エッジからのクラックとエッジ付近のボウのクラック
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エッジ付近のボウのクラック修理法
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